【金利スワップ】に関する知恵袋
【質問】
金利スワップについて決算に際して計上する金利スワップの意味するところが分かりません。金利の上昇に伴う時下の下落 90信用不安による時下の下落 210その他有価証券評価差額金 300 / 投資有価証券 300金利スワップ 100 / 繰り延べヘッジ損益 100金利スワップって具体的になんですか??O原の先生に聞いても理解できなかったのでかなり分かりやすくお願いしますm_ _m
【解答】
スワップ取引はある資産から得られるキャッシュフローを交換する取引です。その一つの金利スワップ取引は、変動金利と固定金利を交換する取引です。例えば、それぞれ1000万円の借入金を有する、A社とB社があるとしましょう。金利のスワップの知恵袋についてです。また、A社は変動金利(現在年利2%)で借り入れてをしており、今後金利は上昇すると考えています。一方、B社は固定金利の年利2%で借り入れており、今後金利は下落すると考えています。そこで、A社は金利上昇により支払い額が増えないように、B社は金利下落により支払い額が減るように、変動金利と固定金利を交換するスワップ契約を結びます。具体的には、A社がB社に対し毎期固定の2%分を支払い、代わりに変動金利分の金利を受け取る契約です。ここで、取引が等価交換であることを前提とすれば、契約時点での金利スワップの時価は0になります。どちらかにとって有利なものであれば取引は行なわれないか、条件が変わるはずです。そして、金利のスワップの知恵袋です。また、仮に次期の変動金利が3%に上昇したとすると、A社は変動と固定の差1%分の10万円をB社から受け取ります。これにより、コンビニ決済情報というと、A社は固定金利で、コンビニ決済情報について言えることは、B社は変動金利で借り入れを行っていた場合と同じ効果が得られます。ここで、この変動金利3%が今後も継続するとすれば、A社は毎期10万円のキャッシュフローを得られるので、理論的には、A社側の金利スワップはその割引現在価値分時価が上昇します。しかし、金利スワップは金利の変動リスクをヘッジする目的で保有しているため、この評価益は未だ実現したものとは言えません。さらに、時価変動の前提となっているキャッシュフローは次期以降に属するものです。このため、金利スワップの時価の変動による評価差額は当期の損益とはせず、繰延ヘッジ損益として次期以降に繰り延べます。理解するうえでは、金利スワップ契約による金利の交換の仕訳と、金利スワップ自体の時価の変動の仕訳とを分けて考えるといいと思います。